サリム・S・アブドゥル・カリム博士及びカライシャ・アブドゥル・カリム博士
サリム・S・アブドゥル・カリム博士及びカライシャ・アブドゥル・カリム博士は、2002年にThe Centre for the AIDS Programme of Research in South Africa (CAPRISA) を南アフリカ共和国ダーバンに設立し、HIV/エイズの研究に長らく貢献してこられました。CAPRISAの功績には、HIV/結核の重複感染へのART早期導入法が予後を大幅に改善させることや抗ウイルス膣剤がHIV予防に有効であることを示すなど、エイズ予防・治療への重要な発見が含まれます。また、両博士はCAPRISAで過去20年以上にわたり600人以上のアフリカ人研究者の育成を行ってきました。最近では、COVID-19に対するワクチン接種や治療などの対策に従事しながら、疫学的調査による感染拡大周期の解読・予測やウイルス学的基礎検討を行うなど幅広くご活躍され、同国政府の方針決定やワクチンの臨床治験に主要な役割を担っておられます。
これらの功績により、第4回野口英世アフリカ賞(医学研究分野)が日本政府より授与されました。
このたび、グローバルファンド日本委員会のお招きによる来日を記念し、両博士のご講演ならびに日本人研究者とのエイズやCOVIT-19対策の経験から得た知識とは何か、次のパンデミックに何を生かすのか等の自由な意見交換をおこなう懇談会を開催いたします。広く感染症研究に従事なさる皆さまのご参加をお待ちしております。
サリム・S・アブドゥル・カリム博士及びカライシャ・アブドゥル・カリム博士
特別講演会・懇談会
開催日時:2023年11月29日(水曜日)14時00分~17時00分
開催形態:ハイブリット開催・事前登録制
言語:英語(同時通訳なし)
参加費:無料
参加申込:ページ右側のQRコードまたはURLよりお申込みください。
※ 申込完了後、1日経過してもメールが届かない場合は下記事務局へお問合せください。
https://forms.office.com/r/73hhZQnzWg?origin=lprLink
プログラム
1.開会のご挨拶
2.講演 サリム・S・アブドゥル・カリム博士
3.講演 カライシャ・アブドゥル・カリム博士
4.講演 東京大学医科学研究所 佐藤 佳 先生
5.講演 東京大学医科学研究所 石井 健 先生
6.ラウンドテーブルディスカッション 登壇者および会場参加者による
7.閉会のご挨拶
開催案内(PDF:1792KB)開催案内(English/PDF:1064KB)
プログラム等は予告なく変更する場合がございます
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主催:一般社団法人日本エイズ学会、国立研究開発法人 国立国際医療研究センター
共催:東京大学医科学研究所
協力:日本国際交流センター(JCIE)、グローバルファンド日本委員会
問合せ先:国立国際医療研究センター エイズ治療・研究開発センター 医療情報室内 特別講演会事務局
TEL:03-5273-6829/FAX:03-3208-4244
MAIL: