国連合同エイズ計画は、2030年までにエイズ流行を終焉させる達成目標 Fast Track Targets を定め、その達成に向けた様々な取り組みを展開しているほか、各国のFast Track Targets の達成度について、具体的な数値・政策指標を定め、Global AIDS Monitoringとして収集しています。本ワークショップでは、 Global AIDS Monitoringの概要について紹介するとともに、日本からのGlobal AIDS Monitoring報告に際して必要となる疫学推計について、複数の研究成果をご発表頂きます。
日時:2021年12月17日(金曜日)14:00~16:30
対象:医療従事者、社会医学・公衆衛生専門家、等
*参加者はHIV予防啓発に関する基礎知識があることを前提としております
参加無料、使用言語:英語・日本語(同時通訳あり)
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加登録方法:右記QRコードまたはこちらのURLからお申込みください。
お申し込み後、開催2日前までにURL等をお知らせいたします。
参加登録期間 2021年12月3日~2021年12月15日 14:00 ※参加申込期日を延長しました
プログラム概要:
14:00 Opening remarks
Prof. Masayoshi Tarui, Keio University, Tokyo
Dr. Takuma Shirasaka, Japan Foundation for AIDS Prevention, Tokyo
14:05 Introduction of GAM
Dr. Mary Mahy, Strategic Information Department, UNAIDS, Geneva
14:35 Experience of GAM reporting in New Zealand
Prof. Sue McAllister, University of Otago, New Zealand
(14:55-15:15 Break)
15:15 Presentations by local investigators
Prof. Stuart Gilmour, St. Luke’s University, Tokyo
Ms. Matsuoka, National Institute of Infectious Diseases, Tokyo
Mr. Kazumi Omata, National Center for Global Health and Medicine, Tokyo
16:15 Discussion
16:30 Closing remarks
Dr. Tetsuro Matano, National Institute of Infectious Diseases, Tokyo
Dr. Shinichi Oka, National Center for Global Health and Medicine, Tokyo
主催:厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策政策研究事業)「オリンピック・パラリンピック・万博等の外国人の流入を伴うイベントの開催に伴う性感染症のまん延を防ぐための介入方法の確立と国際協力に関する研究班(21HB1009)研究代表者:田沼順子」
共催:厚生労働科学研究費補助金(エイズ対策政策研究事業) 「日本におけるHIV感染症の発生動向に関する研究班(20HB1002)研究代表者:松岡佐織」
お問合せ:国立研究開発法人国立国際医療研究センターACC