シンポジウム「”性と健康”をどう社会に発信するか」

2020 年 11 月 26 日

11月27日より12月25日まで、第34回日本エイズ学会学術集会がオンラインで開催されます。Tokyo Sexual Healthは、同会において「Strategic communication with the public -性と健康に関する情報発信のあり方-」と題したシンポジウムを共催しています。

同会が初のオンライン開催となったことを最大限に生かし、国内からは3名のスピーカーをお招きしてスタジオで撮影しました。いつもよりもくつろいだ雰囲気の中、ディスカッションで盛り上がりました。

まず、ロンドンのHIV検査・予防キャンペーン「Do It London」のPaul Steinberg氏からお送り頂いた、その大規模なキャンペーンの軌跡に関する約50分の動画を全員で共有しました。

続いて「プライドハウス東京レガシー」の松中権氏にお話し頂きました。「プライドハウス東京レガシー」は、今年10月11日に新宿にオープンしたLGBTなどのセクシュアル・マイノリティ向けホスピタリティ施設で、他にも様々なイベントやコンテンツの提供を積極的に展開しています。

次に「NPO 法人ピルコン」の染矢明日香氏に登壇頂きました。「ピルコン」では、様々な世代に様々な角度から、性について学ぶ機会を提供されています。その幅広い取り組みを紹介して頂きました。

最後に、長年HIV感染者に対する支援に取り組まれてらっしゃるNPO法人JaNP+の高久陽介氏をモデレーターに、全員でお話しました。

撮影会の模様とあわせて、ご登壇頂いた皆様のそれぞれの活動について、このウェブサイトでも後日詳しく紹介させて頂きます!